160918_deemajesty

9月18日(日)、4回中山4日目11Rで第70回 セントライト記念(G2)(芝2200m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の1番人気・ディーマジェスティ(牡3、美浦・二ノ宮厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:13.1(良)。

2着にはクビ差で2番人気・ゼーヴィント(牡3、美浦・木村厩舎)、3着には1馬身1/4差で3番人気・プロディガルサン(牡3、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。

外の馬がつまずいたアオリを受けてディーマジェスティは後方から。一方、2番人気のゼーヴィントは流れに乗って好位を確保。馬群は2分され、ディーマジェスティ、プロディガルサンらは2番手集団に。

向こう正面で隊列が徐々に凝縮していくと、ディーマジェスティは3角からマクっていき、直線を向く頃は先頭へ。馬群から抜け出したゼーヴィントも食らいつくが、最後は着差こそ僅かもディーマジェスティが押し切った。プロディガルサンも後方から脚を伸ばしたが、勝ち馬を上回る末脚をみせられず、3着まで。

勝ったディーマジェスティは皐月賞に続き重賞3勝目をマーク。前走の日本ダービーでは1、2着馬から0.1秒差の3着に敗れていたが、そのダービーで掲示板を確保したライバル達が不在の一戦で貫禄を示した。この後は予定されている菊花賞(G1)で、クラシック2冠制覇となるか。期待が高まる。

馬主は嶋田賢氏、生産者は新ひだか町の服部牧場。馬名の意味由来は「父名より+威厳」。

なお、ゼーヴィントに騎乗していた戸崎圭太騎手はJRA重賞10戦連続連対で自身の持つ記録を更新。また、上位3頭いずれもディープインパクト産駒が占めた。

ディーマジェスティ
(牡3、美浦・二ノ宮厩舎)
父:ディープインパクト
母:エルメスティアラ
母父:ブライアンズタイム
通算成績:7戦4勝
重賞勝利:
16年セントライト記念(G2)
16年皐月賞(G1)
16年共同通信杯(G3)

*競馬ラボより抜粋

最新順位
人気ブログランキングへ

最終結論◎を最速で確実に見たい方におすすめ
軸馬発表公式LINE@

(友だち追加でOKです)